こんにちは!伊丹市・大阪府を中心に内装工事を請け負う玉水建装の田中です。
内装工事の業務をするために必要な資格はありませんが、資格は一定の技術と知識を持っていることの証明でもあります。
資格を持っていることで責任のある仕事を任されたり、収入がアップしたりすることも考えられます。
そこで今回のコラムでは、内装工事に関わる方におすすめの資格をご紹介します。
資格を取得するとできることやメリットをお伝えしますので、ぜひ資格取得を目指してみてくださいね!
内装工事に必要な資格とは
内装工事とは、建物の内装を美しく仕上げる工事全般を指します。
壁、床、天井を仕上げるのはもちろん、扉や窓などの建具、造作家具などの製作も含む幅広い職種があり、それぞれの職人が専門職として担当します。
住宅をはじめ、店舗や事務所、大型施設や公共施設などの新築・リフォームなどに対応する需要の高い仕事です。
内装工事の具体的な職種や仕事内容については「内装工とはどんな仕事?魅力や種類、資格まで徹底解説!」のコラムでもご紹介しています。
内装工事の職人になるために必要な資格はありません!
未経験から内装工事の会社に就職し、仕事をしながら技術や知識を身に付けていく人が多いです。
内装工事に役立つ資格
資格は一定の技術と知識があるという証明になります。
内装工事に必須の資格はないとはいえ、資格を持っていることで仕事の幅を広げたり、キャリアアップを目指したりすることもできますよ!
内装工事に役立つおすすめの資格をご紹介します。
内装仕上げ施工技能士
内装に関する専門的な知識や経験を有することを認定する国家資格です。
1・2・3級があり、資格を取得することで内装工事の現場で内装仕上施工技能士として働けます。
内装工事業者やリフォーム業者、建築業者などに勤務し、職人としてスキルアップしたい、管理者としてキャリアアップしたいと考えている方におすすめの資格です。
建築施工管理技士
建築工事の現場で責任者を担うことができる資格です。
建築工事では基礎から躯体、外装、内装とさまざまな工事が行われるため、あらゆる工事に対して幅広い知識を身に付ける必要があります。
建築施工管理技士1級は監理技術者、2級は主任技術者を担え、建築工事で責任のある立場になったり、大規模工事を担当したりすることができます。
特に元請として施主から工事を受注する会社では、建築施工管理技士の配置は必須となるでしょう。
建築士
建築物の設計、工事監理、建築確認申請などを行える国家資格です。
一級建築士は全ての建築物の設計・工事監理が可能で、二級建築士は住宅など小規模建物の改修・工事監理が可能です。
2023年の一級建築士合格率は16.2%と難易度の高い資格ですが、工事監理だけでなく、設計の段階から関わりたいという方は建築士の資格取得も検討してみてはいかがでしょうか。
内装工事で資格を取得するメリット
内装工事に関わる資格を取得すると、キャリアアップのチャンスが広がるのがメリット!
技術に対する信頼性が上がるので、昇進や昇給のチャンスが増えますし、資格手当が出たり役職への昇進の対象になったりする会社もあるでしょう。
また、監理技術者や主任技術者など有資格者しか担えない役割もあります。
資格を取得することで責任者や管理者への道が広がり、大規模工事を担当できるなど、責任ややりがいの大きな仕事を任せてもらえるようになるでしょう。
さらに、転職時には有資格者として企業と有利な条件で交渉ができ、良い条件で転職できることも。
有資格者が対象の募集にも応募できます。
資格を取得することで、自信を持って自分の技術を提供することができますよ。
玉水建装でも、業務に関連する資格検定の受験費・資料購入費などを会社で補助!
一級施工管理技士や一級建築士など、取得した資格に応じて特別手当の支給もございます。
内装工事の資格を取得してキャリアアップを目指そう
内装工事とは、建物の内装を美しく仕上げる工事全般のことです。
さまざまな業種があり、それぞれ専門の職人が担当します。
内装の仕事をするために必須の資格はありませんが、資格は一定の技術と知識を持つことの証明になります。
資格を取得することで技術の信頼性が増し、仕事の幅が広がったりキャリアアップしたりする可能性がありますよ。
昇進や昇給のチャンスが増えたり、転職を有利に進めたりできる可能性も。
内装の仕事で役立つ仕事は、内装仕上げ施工技能士や建築施工管理技士、建築士などです。
どれも国家資格で、現場でのキャリアアップや管理者へのステップアップなどにつながるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
玉水建装は、内装工事に特化した内装コンサルティング事業を展開。
内装業は、ものづくりや空間づくりのよろこびや達成感を感じられる仕事です。
玉水建装でのものづくりに興味がある方は、ぜひ採用サイトをご覧ください。